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シミのできやすさは遺伝するんでしょうか?


Q.母親がシミだらけで悩んでいるのを見ているせいか自分もそうなるのかと心配です。シミのできやすさなどは遺伝するんでしょうか?


「シミができやすい」「シミができにくい」ということは親から子へと遺伝しやすいといわれています。つまり、母親がシミができやすい体質であればその子供もシミができやすい体質を受け継いでいる可能性は高いということです。


シミができるか否かを左右するのは、DNAの傷を修復する能力です。この能力が高ければ紫外線を浴びても素早くDNAにできた傷を修復できるのでシミになりません。(正確にいうとシミができてくる年齢が遅い)。


逆にDNAの傷を修復する能力の低いと紫外線によりできたDNAの傷を修復できないためシミになってでてきます。このDNAの傷を修復する能力は肌色が大きく影響していて、メラニン量が多い=色黒のほうがシミができにくく、メラニン量が少ない=色白はシミができやすい傾向にあります。


こうしたシミのできやすさを決める「DNAの傷を修復する能力=肌色」というのは遺伝しやすい要素ですから、親がシミに悩んでいる方、あるいは色白の肌色を両親から受け継いだ方は早いうちから美白ケアをはじめたほうがいいということです。


ポーラ・オルビスグループが行ったシミと遺伝の関係を調べた研究では、興味深い結果がでており、日本人の肌はシミができやすい縄文肌と、シミができにくい弥生肌の2種類に分けることができるそうです。


この縄文肌と弥生肌ですが、メラニンを作る細胞の表面にあるタンパク質『MC1R』の遺伝子の配列に違いがあり、その配列の違いがシミのできやすさに大きく影響しているんだそうです。


縄文人は東北や南九州に多いと言われているそうですから、自分の先祖のルーツが東北や南九州である人はシミができやすいということがいえるかもしれません。(現段階では体毛を解析しないとどちらのタイプであるかはわからない)


縄文肌と弥生肌という遺伝子の違い。色黒と色白という肌質の違い。こうした先祖代々、親から子へと受け継がれた遺伝子や肌質がシミのできやすさには大いに関係しているのは科学的にも立証されていることだということですね。