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紫外線を浴びていなくてもシミができるって本当ですか?


Q.紫外線を浴びていなくても排気ガスなどの環境的要因、ストレスや喫煙といった生活的要因でもシミやくすみが増えるらしいですが、本当ですか?


シミをつくってしまう大きな原因が紫外線ということは美容を意識する女性だけでなく、男性でも知っていることですが、紫外線以外にも加齢やストレス、タバコや排気ガスといったことでもシミができるということはあまり知られていないことだと思います。


たとえば加齢による肌細胞の老化によって、これまで影響がなかった紫外線環境であってもメラニンがつくられ蓄積されやすくなるということがわかっていますし、ストレスによって増える活性酸素によってメラニン生成が促進されることがわかっています。


活性酸素というとタバコも同様です。さらにタバコの場合は1本吸うごとに大量のビタミンCが消費されてしまうので、せっかく美肌・美容のためにビタミンCを摂取していても全部無駄になってしまいます。


ヘビースモーカーの顔色は総じてどす黒い土のような色をしているのは抹梢血管が締まって血流が悪くなっているからですが、血流が悪いあんなふうになってしまうわけです。美白とは程遠い肌色ですよね。


また、ドイツの研究グループおよび名古屋市立大学の森田明理教授の調査によると排気ガスの影響を受けやすい幹線道路沿いに住む女性はそうでない女性に比べてシミが多かったそうです。


もう一つ付け加えるとこうした大気汚染による刺激に日本人はとりわけ弱いそうです。


喫煙や紫外線ほどではないそうなんですが、排気ガス由来の有害物質が過剰な防御反応を引き起こしてメラニン生成が活性化することで最終的にシミができやすくなると考えられているそうです。

(※大気汚染の刺激をうけて活性化する表皮細胞のレセプターなどがあるようです。)


空気が汚いところに住むと鼻毛が伸びるというのは有名ですが、肌においてもそうした劣悪な環境に対応するための防御反応が引き起こされても不思議はないですよね。となると車の交通量が多い都市圏にお住いの方はシミができやすいわけですから、美白を極めるのであれば空気のきれいなところに引っ越したほうがいいかもしれません。


よく考えると大気汚染でオゾン層が破壊されて紫外線がより多く強く降り注ぐようになってしまうのも車の排気ガスで空気が汚れてしまうのも、ストレスまみれになって活性酸素が増殖してしまうのも全部人間の経済活動が引き起こしていることなんですよ。


最近はこうした大気汚染の刺激やストレスに着目した美白化粧品もでてきているみたいなんですがシミの問題は人間が自分で自分の首を絞めていることに本質がありそうな気がします。